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ジスロマックは風邪症状以外の他の病気にも効果があります

薬と瓶と葉

ジスロマックは気管支感染症によく使われているマクロライド系の抗生物質です。
主成分はアジスロマイシンで1日1回500mgを3日間服用すると有効組織内濃度が7日間保たれて効果を持続させるのが特徴です。
グラム陽性菌、クラミジア、マイコプラズマに強い抗菌力を持ち、グラム陰性菌には現存する他のマクロライド系抗生物質よりも強い抗菌力、肺炎球菌では耐性化が進行します。

通常は咽頭・喉頭炎、扁桃腺炎、急性気管支炎、肺炎副鼻腔炎などに用いられることが多いのですが、他の病気にも効果があります。

クラミジア感染症という性病には、従来は長い期間をかけて治すことが主流となっていましたが、服用回数も多くなかなか完治するまで服用が続かないという事がありました。
しかしジスロマックを服用すると短期間で治療できるのです。
服用回数はたったの1回です。
1000mgを1度服用するだけで有効組織内濃度が7日間保たれて効果を発揮します。
1度だけの服用なので飲み忘れの心配もありませんし、治療効果も90%と高いのです。

その他の病気ではエイズに伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス症(MAC)の発症抑制及び治療に効果を示します。
MAC症とは咳・痰・血痰・喀血、全身倦怠感などの症状があり、進行すると発熱・呼吸困難など結核と似たような症状を示しますが抗結核薬が効きません。
エイズ合併症として大きな問題になっている病気です。
発症抑制にはジスロマックを週に1回1200mgを服用し、治療では1日1回600mgを服用します。

淋病・梅毒といった性病にも効果があり、広く使われいる抗生物質です。
一般には風邪の治療に処方されるイメージが強いですが、他の病気にも効果があるため内科以外の診療科でも使用されるケースが増えているのです。

主な副作用は下痢などの消化器症状ですが、服用して大きな体調変化がある場合は服用を中止し医師に相談して下さい。